あばだん
22:14
(続かない…)
あばだん
22:14
「そんな…Ryo…。」
彼女の悲涙は、ただ悪丁度の時雨に消えていくばかりであったーーー
あばだん
22:11
「仕方ない…。彼は創作の一つするつもりも無く、土足でコミュニティに踏み入り、ハナコの創作を貶したからだ…君の前で言うのは本当に酷い話だが、彼は死んで当然だった。」
あばだん
22:09
「そんな…‼︎何故Ryoは死ななきゃならなかったの⁉︎」
あばだん
22:07
そう皆を嘲笑った彼は翌日、見るも無残な姿で発見されたのだった。
Ryo
01:01
くだらんなー
ハナコ
02:24
つづく...
ハナコ
02:24
(人間のような)訂正
ハナコ
02:23
もうひとつ、人間と違うのは彼等には時間という概念がありません。
ただ人間のよう改意識はあります。
しかも感覚機能は人間よりもずっとずっと高次な感覚を持っているということですが詳細については不明な点が多いのが特長です。
ハナコ
02:18
ですが恐らく人間よりも、ずっとずっと古く昔から地上に存在していたのではないかと想像いたします。根拠はありません。なんとなく...なんとなく...
ハナコ
02:15
ー体、いつごろから地上に住んでいたのか、いつ現われたのか、
ハナコ
02:14
彼等がどこで発生し、或いは増殖していっているのか全く謎です。
ハナコ
02:12
他に人間と違うのは死という現象が存在しません。
ハナコ
02:10
この人間そっくりな姿をした生きものの存在を目視できるのは、やはり他の生きものには全く目に映らないのです。
ハナコ
02:06
中身が人間と違うのは体内は全て液体で出来ていて、その液体は薄い透朋な皮膚のようなもので被われておりました。
ハナコ
02:02
そんな異次元の世界がいくつも存在していたのでした。
ハナコ
02:01
それは性の別がなく全ての顔も姿もボディのサイズも同じなのでした。
ハナコ
01:55
人間に見えていたのは、人間にそっくりな生きもので中身は人間とは全く違った生きものでした。
ハナコ
01:53
同じ場所で、同じ時間で、全く異なった現象が起きているのでした。
ハナコ
01:51
まるで異次元の世界がいくつも存在しているかのようです。